観光大国として誰もが知っている「沖縄」には、とても綺麗な青い空や青い海だけではなく、豊かな大自然が広がっています。
そして、観光地として人気の高い沖縄には、誰もが知っている超有名観光スポットから、知る人ぞ知る穴場の観光スポットまで幅広く存在します。
今回はそんな観光大国「沖縄」の人気観光スポットや穴場スポットなど、沖縄に行ったらここは外せないといったような観光スポットを紹介していこうと思います。
沖縄美ら海水族館
「沖縄美ら海水族館」は那覇空港から来るまで約2時間ほどにある「海洋博公園」の園内にあります。
空港から車で2時間と聞くと少し遠い気もしますが、沖縄の美しい景色を眺めながらドライブ感覚で行くとあっという間の2時間になります。
年間で300万人以上が訪れる沖縄屈指の人気観光スポットである美ら海水族館の中には、16,000匹もの魚たちが自由に泳ぐ、世界最大級の水槽「黒潮の海」があります。
黒潮の海の中にはジンベエザメやマンタといった珍しい魚の他にも、小魚たちの大群が作り出す絶景をゆっくりと楽しむことができます。
また、沖縄の海をよく知ることができるような仕掛けが盛りだくさんで、沖縄の北部を訪れた際には絶対に訪れたい、家族でもカップルでも楽しめる人気観光スポットです。
国際通り
那覇空港から約15分で沖縄の中心地にあるメインストリート「国際通り」は、沖縄観光のスタート地点と言っても過言ではないのではないでしょうか。
戦争で焼け野原になってしまってから、目覚ましい復興を遂げ沖縄の復興の象徴ともなっており、沖縄で随一の繁華街となっています。
お土産ショップや飲食店が並び、女子に人気のカフェなども豊富にそろっています。
沖縄観光で先ず最初に訪れて、買って帰るお土産の候補を決めておく人も多いのではないでしょうか。
そして、毎週日曜日には「トランジットモール」が開催されており、約1,3キロの区間が歩行者天国となり、オープンカフェからイベントやストリートパフォーマンスなどが行われるので普段よりも賑やかになります。
沖縄でしか出会えないようなお土産などもたくさんあるので、沖縄観光の際には必ず立ち寄っておきたい観光スポットです。
また、さいおんスクエア内駅前広場には高さ3,4mの「ふぅシーサー」があり、このふぅシーサーの大きさは世界最大級といえます。
記念写真スポットとしても有名なので、沖縄観光に来たら忘れずに見ておきたいスポットです。
おきなわワールド
「おきなわワールド」は那覇空港から車で約30分の場所にあり、沖縄の大自然や文化や歴史がギュッと詰まったテーマパークです。
年間100万人以上が訪れるおきなわワールドの一番の見どころは、なんといっても「玉泉洞」という鍾乳洞です。
玉泉洞は国内最大級の鍾乳洞で、その全長はなんと“5,000m”にもおよびます。
他にも、おきなわワールドでは「熱帯フルーツ園」でフルーツウォッチングを楽しんだり、幸運の白蛇との記念撮影や伝統工芸の琉球ガラス作りを体験できたりもします。
琉球王国城下町では、まるで当時にタイムスリップしたかのような空間を楽しむこともできます。
他にもハブとマングースのショーやスーパーエイサーショーなど、様々なイベントやショーが毎日行われているおすすめの観光スポットとなっています。
ガンガラーの谷
沖縄の大自然を感じられるのは、キレイな海や青く広い空だけではありません。
那覇空港から車で約30分ほどの沖縄県南部南城市に「ガンガラーの谷」という観光スポットがあります。
このガンガラーの谷は数十万年前の鍾乳洞が崩れてできた、とても神秘的な太古の谷です。
約2万年前に生息していた人類「港川人」の居住区であったとされているこの谷は、現在でも定期的に発掘調査が行われているほど貴重な谷になっています。
ガンガラーの谷の広さは約14,500坪もあり、歩行距離は約1キロもあります。
この太古の谷には非常に豊かな自然が残っており、まさに太古の昔にタイムスリップしたような感覚になり、生命の神秘すら感じられるほどです。
このガンガラーの谷にはガイドツアーも用意されていて、広場を降りると突然現れる洞窟の中にあるカフェがツアーのスタート地点になります。
ツアーが始まり洞窟を抜けると目の前に広がるのは、美しい亜熱帯の森や気根をのばし長い年月をかけて移動している「歩くガジュマル」と呼ばれる木などを見ることができます。
ですが、このガンガラーの谷はガイドツアーに参加しないと散策出来ないので、事前にツアーを予約する必要があります。
青の洞窟
沖縄と言えばダイビングやシュノーケリングを楽しみたいという人も多いと思います。
那覇空港から車で約1時間ほどの場所、沖縄本島の国頭郡恩納村の真栄田岬のすぐそばに「青の洞窟」というダイビングやシュノーケリングが楽しめる観光スポットがあります。
青の洞窟の神秘的な美しさはダイバーたちを魅了し続け、毎年必ず訪れるというダイバーも少なくありません。
さらに、青の洞窟の美しさは近年ではテレビ番組で報じられたり、SNSなどで拡散されて、今では子供からお年寄りまで老若男女全ての人が楽しめるようにボートツアーも盛んになってきています。
現在も青の洞窟は荒波や風雨に浸食され、少しづつその姿を変えていっています。
ボートツアーは1日に4便出ていますが、船酔いなど乗り物酔いに弱い人は酔い止めが必需品になってくるので注意が必要です。
この美しい青色を、気持ち悪くてそれどころではなかったなんて事になってしまっては、せっかくの沖縄観光が台無しになってしまいます。
斎場御嶽（せーふぁうたき）
那覇空港から車で約1時間、沖縄県南城市にある斎場御嶽は沖縄県指定名勝にも指定され、2000年には世界遺産にも登録されました。
琉球王国最高の聖地とされる斎場御嶽は国家あげての神事を行う場所とされてきました。
御嶽（うたき）とは祈りの場であり、聖域とされる場所のことを言います。
人工的な建物などでは一切なく、深い樹木とむき出しになっている岩山そのものに神様が宿るとして拝まれてきました。
琉球王国最高女神であった聞得大君（きこえおおきみ）の就任儀式、「御新下り（おあらおり）」も斎場御嶽で行われました。
斎場御嶽は男子禁制で、当時の国王であっても女装にあらためなければならなかったと伝えられています。
大自然の中で琉球王朝の歴史も感じる事ができるおすすめの観光スポットとなっていますが、何気なく置かれている石や切り立った岩などにも重要な意味を持っている物もあるので、登ったり持ち帰ったりすることは厳禁ですので観光の際には注意が必要です。
首里城
首里城は誰もが知る、沖縄のシンボルと言っても過言ではない人気観光スポットになっています。
琉球王国を語るうえで欠かせない首里城ですが、琉球王国時代に政治を回していた中心足る場所で、世界遺産にも登録されています。
残念ながら正殿は2019年10月31日の正殿の火災により焼失してしまいました。
ですが、残された奉神門や正殿の遺構など、今でも観光客が多く足を運んでいます。
首里城は沖縄の歴史を象徴する城で、琉球王国の歴史そのものとまで言われています。
沖縄に行った際には、絶対に立ち寄りたいおすすめの観光スポットです。
沖縄旅行におすすめなクレジットカードを紹介
ここからは沖縄旅行に持っていくと便利なクレジットカードを紹介していきます。
沖縄では一部の地域などでは自分の持っているクレジットカードは使えなかったという事が結構あったりします。
ですが基本的には沖縄のホテルや人気の高い観光スポット付近のレストランやお店など、クレジットカードに対応しているお店もたくさんあります。
それでも万が一のことを考えて、沖縄に持っていくと安心なクレジットカードを紹介していきます。
沖縄旅行でおすすめのクレジットカード1・楽天カード
沖縄旅行に持っていくと便利なクレジットカードは「楽天カード」です。
さらに、Edy付きの楽天カードは最もおすすめするクレジットカードになります。
理由としては、“沖縄県民は楽天推しが多い”という事が挙げられます。
このため沖縄では、楽天カードの加盟店が多くあるので、クレジットカードが使えないお店が多いイメージの沖縄では楽天カードを持っていれば安心です。
そして、支払い方法で人気なのが楽天EdyなのでEdy付きの楽天カードが最もおすすめです。
沖縄旅行でおすすめのクレジットカード2・JCBカード一般
JCB一般カードがおすすめな理由は「沖縄で使える店舗が多い」という事が挙げられます。
沖縄ではmastercardやVISAなどの国際ブランドのクレジットカードも使えますが、一番使えるお店が多いのがJCBカードです。
そのため、沖縄でクレジットカードを使うのであれば、無難にJCB一般カードを持っていくと安心できます。
まとめ
今回は「沖縄旅行に行くなら外せない、人気観光スポット」を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回紹介したスポットは、家族で楽しめる場所から沖縄の歴史を感じれる観光スポット、沖縄の大自然を満喫できるスポットや定番のスポットまで幅広く紹介しました。
沖縄旅行を検討している人は参考にしてみてはいかがでしょうか。
